石を積む 石組レイアウト立ち上げ Re:1

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マサオカ

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趣味のアクアリウムの育成記録です。
「これからアクアリウムを始めたい!」って方の参考になればと思って運営しています。

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今日は石を積んでは組む話。水槽は割れましたが、石組レイアウトは決まりました。

レイアウトコンセプト

コンセプトは石組レイアウトを使ったアクアリウムでの遠近法。レイコンのような水景を目指します。

そのために、たくさんの山谷石を購入しました。

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暫く置いていたら、子供達が積んで遊んでいました。

img_2737

なぜか賽の河原の石積みを思い浮かべましたので、鬼よろしく崩してやりました。

img_2739

そして、サイズを大まかに分類。小さいものを奥に配置。大きいものは手前に配置。

これで、水槽内に奥行きが生まれます。

水草の参考に、この本で最適なものを選びます。

最後は、お店に在庫のある水草になっちゃうんですけどね。

仮組み

ところで、まずリセットしたのには理由があります。

よくダンボールで水槽と同じ大きさの枠を作ってその中でレイアウトの仮組みを行う方がいます。それが私にはできませんでした。イメージ出来るほどの経験が足りなかった。

想像できないのなら、実際に見てみるしかない。ということで、本ちゃん水槽で仮組みを行います。

3時間くらい、石を積んでは崩しました。

手持ちの石が少ないので、表現が縛られるのがもやもやしましたが、決められたカードだけで戦う感じがして面白いですね。

そして完成した仮組みデザイン。

凹型に岩を配置して、中心に細い石を置いて遠くの切り立った山をイメージ。仮組みでは、ソイルの代わりタオルを使いました。

凹型では左右で全く違う雰囲気を出せるので簡単ですよね。右は近景、左を遠景にしました。

本置きでもう一度配置しないといけないので上から撮っておくと便利。

まぁ、だいたいで良いですね。雰囲気が再現できれば問題ないので。

あと、この仮組みの作業。一生終わりません。ここはこうした方がいいんじゃないか?と、常に考えが浮かんでは迷います。

ある程度方向性を決めたら、本番の時に状況に合わせて変えていく形が私には合ってると思いました。

3時間、石を積んでやっと気づきました笑笑

レイアウト実践

仮組みの写真を見ながら、実際に組んでソイルを流し込んで行きます。たのしいね!

新兵器のプラ板

今回は、奥に行くほど傾斜がキツくなるので、こんなアイテムを用意しました。

スーパーとかでよく見る、プラ板の仕切り板です。モノタロウとか業務文具を取り扱っているネットショップで手に入ります。

が、今回はアクアショップの方にお願いして一個譲って頂きました。

[voice icon=”//oldno07.com/img/masaoka120.png” name=”マサオカ” type=”l”]あざす!

アクアリウムやってるおじさんに悪い人はいない![/voice]

どう使うのかって?

そうですよね。説明させてください。

一般的には、ソイルの流れ防止にレイアウトする石を使い、空いた隙間にフィルター用の綿を詰めるらしい。

これでよくね?って話ですね。このプラ板の手前のソイルを浅くし、後ろの方はソイルを多く使う。

手前との段差はダサくなるので、それを考慮した構図にすればいい。

そして本ちゃんはこちら!

石組遠景レイアウト

少し、仮組みの時と変わりました。タオルと違ってソイルを使うと高さの調節ができたので、思ったようにいじれます。

買ってきたショートグラスを置きたかったので、早速霧吹きで湿らせて植えないといけない。

息子氏による霧吹きのオートメーション。

[voice icon=”//oldno07.com/img/masaoka120.png” name=”マサオカ” type=”l”]この石に魔法の水をかけると石が大きくなるんだよー、やってみる?[/voice]

この有様です。「おっきくなーれ、おっきくなーれ」と言いながら、無心でやってくれました。

霧吹き6本分の水分を霧にして吹きかけてくれました。ありがとうキッズ!

右側の石に水をかけながら、「これ以上大きくなると水槽入らんなるよ!どうする?!」と質問してくれたのには、流石のマサオカも心が痛みました。

配置です。上からはこう。

このソイルの隙間に、水草を植えて行きます。

水草たち

ここからは、さながら田植えです。この度の水草はこちら。

  • 前景草 ショートヘアーグラス
  • 中景草 スタウロギネ・レベンス
  • 中景草 ヘアーグラス

ヘアーグラスは侘び草で購入して、もう入れてあります。後景草を使わないのは、遠景レイアウトの水景と合わないためです。

組織培養の水草を使う時の注意ポイントは2つだけです。

  1. 根にくっついている寒天を水道水でしっかり洗い流すこと
  2. 株ごとにちぎって植えること

株ごとにちぎる、とはこういうことです。

[voice icon=”//oldno07.com/img/masaoka120.png” name=”マサオカ” type=”l”]ね?田植えでしょ?[/voice]

こいつらをピンセットで植え込んで行きます。田植えでも、手植えの方ですね。

まずは前景草ショートヘアーグラスを植えて行きます。ショートヘアーグラスは以前も育てましたので2度目の田植え。3ヶ月後の成長を考慮して植えて行きます。

こうなりました。

中景草のスタウロギネ・レベンスも同じように株分けして植えて行きます。強い光とCO2添加は必須だけど、かなり丈夫て溶けることはないとのことで買いました。

私の水槽では、よく溶ける問題に遭遇しましたので。

ここに配置です。

今はほとんど見えませんが、数ヶ月後にはひょっこり除いてくれるでしょう。

ということで、レイアウトがひと段落しました。

現在さやりきった達成感と、娘さんのお相手で作業の手は止まりました。水槽にラップをして放置しています。

このままミスト式の立ち上げにチャレンジしてもいいかなと思っています。条件は整っているので。

このまま一日置いて、立ち上げの方式については考えることにします。

マサオカ

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